手作りが大好きだった母の影響を受け、子供の頃からアクセサリーをはじめ、布バックなど様々なものを作り、楽しんできました。決して裕福な家庭ではありませんでしたが、母の愛情の籠った手作りのものが、生活を豊かに彩ってくれていました。

　そんな生活を豊かに素敵にしてくれる『ものづくり』を通して、人とひと・ものとの間を繋ぐお手伝いがしたい、出会う場所が作れたらと、夢を膨らませてきました。考えているだけでも十分楽しい時間を過ごすことができました。

　素敵な人やものと出会った瞬間に空気が輝くように変化することがあります。そんな素敵に輝く空（くう）を皆様にお届けできる場にしたい、そして立ち会っていきたいとの思いから、Atelier 空と間　と名付けました。

　歴史を経た古いものが好きなこともあり、アトリエの設えにもこだわり、無垢の木材、石、壁は土佐漆喰と自然素材をたっぷり使用しました。また随所に日本の古家具やイギリスアンティーク家具を配置し、和と洋の融合を図りました。時代を経たものの良さを感じていただけたら、幸いです。一歩中に足を踏み入れると外とは違う『凛とした空気の和みの空間』を感じて頂けるのではないでしょうか。

『Atelier 空と間に行くのが楽しみ』『Atelier 空と間に行って良かった』と皆様に言っていただけるよう、ゆっくりと皆様とともに歩んでいけたらと思います。

　どうぞ、お気軽にお立ち寄りくださいませ。